令和2年度水道事業会計決算概要

ページ番号1002406  更新日 令和4年12月7日

印刷大きな文字で印刷

令和3年9月に開催された座間市議会第3回定例会において、令和2年度水道事業会計の決算が認定されました。ここでは決算の内容を、経営活動に関する収支である「収益的収支」と水道施設の整備拡充に係る収支である「資本的収支」の二つに分けてお知らせします。

収益的収支の決算

収益の合計は、20億573万円。内訳は、営業収益(水道料金など)が全体の83.8パーセントを占め、次いで営業外収益(水道利用加入金など)、特別利益となっています。この収益を前年度と比較すると、237万円、0.1パーセントの増加となっています。これは、営業収益(水道料金など)の増加などによるものです。
費用の合計は、18億7,784万円。内訳は、減価償却費が最も多く33.3パーセントを占め、次いで受水費、委託料、人件費、動力費などとなっています。この費用を前年度と比較すると、1,455万円、0.8パーセントの減少となっています。これは、営業費用の委託料などの減少などによるものです。

水道事業の本来の営業活動の結果を表す営業損益は、前年度より損失額が8,262万円減少し、1億73万円の営業損失となりました。営業外収益および費用を加えた経常損益は、前年度より利益が7,088万円増加し、1億8,808万円の経常利益となりました。最終的な当年度純利益は1億2,789万円で、前年度より1,692万円、15.2パーセントの増加となりました。

このページの先頭へ戻る

資本的収支の決算

収入の合計は、1億1,038万円。内訳は、有価証券償還収入が90.6パーセントを占め、次いで負担金などとなっています。前年度と比較すると、1億9,900万円、64.3パーセントの減少となっています。これは、有価証券償還収入の減少などによるものです。
支出の合計は、8億6,748万円。内訳は、建設改良費(水道管の布設など施設整備に要する費用)が85.0パーセントを占め、次いで企業債償還金(借入金の元金償還額)となっています。前年度と比較すると9,773万円、10.1パーセントの減少となっています。これは主に、投資(有価証券の購入費)の減少によるものです。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額7億5,710万円は、損益勘定留保資金などで補塡しました。

このページの先頭へ戻る

損益計算書および貸借対照表

企業会計の経営成績や財政状態を示す、損益計算書および貸借対照表は下表の通りです。

表1 損益計算書(費用)

営業費用
17億8,130万円

営業外費用

3,491万円

特別損失
6,163万円
当期純利益
1億2,789万円
合計

20億573万円

表1 損益計算書(収益)

営業収益
16億8,057万円
営業外収益
3億2,372万円

特別利益

144万円
合計
20億573万円

表2 貸借対照表(資産の部)

固定資産

168億9,622万円

流動資産
16億7,401万円
合計

185億7,023万円

表2 貸借対照表(負債・資本の部)

固定負債

18億6,434万円
流動負債
4億5,393万円
繰延収益
33億442万円
資本金
94億5,906万円
剰余金
34億8,848万円
合計

185億7,023万円

このページの先頭へ戻る

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

経営総務課 経理係
〒252-0021 座間市緑ケ丘一丁目3番1号
電話番号:046-252-7513 ファクス番号:046-257-4155
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。