平成30年度公共下水道事業会計決算概要

ページ番号1002483  更新日 令和4年12月7日

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令和元年9月に開催された座間市議会第3回定例会において、平成30年度公共下水道事業会計の決算が認定されました。ここでは決算の内容を、経営活動に関する収支である「収益的収支」と下水道施設の整備拡充に係る収支である「資本的収支」の二つに分けてお知らせします。

収益的収支の決算

収益の合計は、25億7,125万円。内訳は、営業収益(下水道料金など)が全体の72.8パーセントを占め、次いで営業外収益(他会計補助金など)、特別利益となっています。この収益を前年度と比較すると、299万円、0.1パーセントの減少となっています。これは、営業外収益の他会計補助金の減少などによるものです。
費用の合計は、23億6,016万円。内訳は、減価償却費が最も多く57.5パーセントを占め、次いで流域下水道負担金、支払利息、人件費、委託料などとなっています。この費用を前年度と比較すると、4,555万円、1.9パーセントの減少となっています。これは、営業外費用の支払利息などの減少などによるものです。

公共下水道事業の本来の営業活動の結果を表す営業損益は、前年度より損失額が2,219万円減少し、9,383万円の営業損失となりました。営業外収益および費用を加えた経常損益は、前年度より利益が4,928万円増加し、2億3,747万円の経常利益となりました。最終的な当年度純利益は2億1,109万円で、前年度より4,256万円、25.3パーセントの増加となりました。

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資本的収支の決算

収入の合計は、7億2,180万円。内訳は、企業債が82.4パーセントを占め、次いで負担金、補助金などとなっています。前年度と比較すると、2,833万円、3.8パーセントの減少となっています。これは、企業債の減などによるものです。
支出の合計は、18億4,354万円。内訳は、企業債償還金(借入金の元金償還額)が84.2パーセントを占め、次いで施設建設費(下水道管の布設など施設整備に要する費用)、流域下水道建設費、他会計借入金償還金などとなっています。前年度と比較すると4,442万円、2.5パーセントの増加となっています。これは主に、企業債償還金の増加によるものです。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額11億2,174万円は、損益勘定留保資金などで補填しました。

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損益計算書及び貸借対照表

企業会計の経営成績や財政状態を示す、損益計算書及び貸借対照表は下表の通りです。

表1 損益計算書(費用)

営業費用
19億6,653万円
営業外費用
3億5,183万円
特別損失

4,180万円

当期純利益
2億1,109万円
合計

25億7,125万円

表1 損益計算書(収益)

営業収益
18億7,270万円
営業外収益
6億8,313万円
特別利益
1,542万円
合計
25億7,125万円

表2 貸借対照表(資産の部)

固定資産

390億5,078万円
流動資産
6億7,375万円
合計
397億2,453万円

表2 貸借対照表(負債・資本の部)

固定負債
137億506万円
流動負債
20億4,719万円
繰延収益
129億7,178万円
資本金
99億3,162万円
剰余金
10億6,888万円
合計

397億2,453万円

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