伝染性紅斑(リンゴ病)にご注意ください

ページ番号1011313  更新日 令和6年12月9日

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現在、県内において伝染性紅斑(リンゴ病)の患者報告数が増加しており、流行警報が発令されました。

伝染性紅斑(リンゴ病)とは

ヒトパルボウイルスB19による感染症で、通常4日から14日(21日程度になる場合もある)の潜伏期間の後、特徴的な両頬の紅斑(赤い発疹)に続いて、手足に網目状の紅斑が現れます。

小児を中心にしてみられる流行性発疹性疾患です。

主な症状

4日から14日程度の潜伏期間の後、特徴的な両頬の紅斑(赤い発疹)に続いて、手足に網目状の紅斑が現れます。紅斑の出現前に微熱やかぜ症状が見られることが多く、感染力はこの発疹出現前が最も強く、発疹出現後には感染力は、ほぼ消失します。

また、成人では関節炎を合併することもあり、妊婦が感染すると胎児水腫や流産を、溶血性貧血の患者では汎血球減少をおこすことがあります。

感染経路

咳やくしゃみによる飛沫感染や、唾液等を介しての接触感染が考えられています。

治療方法

特異的な治療法はありません。

症状を和らげる対症療法が中心です。

予防方法

現在、ワクチンはありません。

日頃より、小まめな手洗い、うがい、咳エチケットを心掛けましょう。

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