高齢者肺炎球菌感染症の予防接種

ページ番号1002671  更新日 令和8年4月1日

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市では、高齢者の肺炎の発病や重症化を予防することを目的に、接種を希望する方に対し費用の一部を助成します。

令和8年4月1日以降、使用するワクチンを23価(PPSV23)から20価(PCV20)へ変更します。
詳しくは、以下をご確認ください。

定期接種対象者

接種当日に座間市に住民登録があり、下記の1または2に該当する方、ただし、過去に1回でも接種したことがある方は、対象外です。

(1)65歳の方(66歳の誕生日の前日まで)

(2)60歳から64歳までで、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方で身体障害者手帳1級に該当する方

接種券の交付

(1)の方:誕生日月の翌月10日ころに接種券を交付します。

(2)の方:接種を希望する1カ月前までに、市に接種券交付申請を行い、接種券を取得してください。郵送でのやり取りは3週間程度かかる場合がありますので、余裕をもって申請をしてください。

※(1)(2)いずれも接種券に記載の有効期間内に接種を済ませてください。

接種場所

市が指定する協力医療機関で接種を受けてください。

※協力医療機関以外での接種は、全額自費となり市からの払い戻しはありません。

接種時自己負担金

接種時自己負担金
生年月日 接種時自己負担金
昭和35年4月1日から昭和36年3月31日生まれの方 3,000円
昭和36年4月1日から昭和37年3月31日生まれの方 3,700円

接種時自己負担金は、接種券に記載してあります。

接種時自己負担金は、接種時に医療機関の窓口にお支払いください。

接種時自己負担金の特例(免除)

生活保護受給の方および中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等および特定配偶者の自立の支援に関する法律による支援給付を受けている方は、負担金が免除となります。

持ち物

接種券とマイナンバーカード(マイナ保険証または資格確認証)を医療機関窓口に持参してください(接種券は回収します)。

接種時負担金の特例(免除)を受ける方は、生活保護受給証または中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等および特定配偶者の自立の支援に関する法律による支給決定の本人確認証

注意事項

  • 高齢者肺炎球菌感染症の予防接種を受けることは、義務ではありません。あくまでも本人が希望する場合に限ります。接種の必要性や副反応などをよく理解した上で接種を受けてください。
  • 本人の意思確認ができない場合は、接種を受けることはできません。気になることや分からないことがありましたら、接種を受ける前に医師や担当課ヘご相談ください。
  • 1度接種した方は、2度目以降の接種は全額自費となります。

肺炎球菌感染症の概要

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。

日本人の約3~5%は鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)の効果

肺炎球菌には、100種類以上の血清型があり、定期接種で使用される沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、そのうち20種類の血清型を対象としたワクチンであり、この20種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約5~6割を占めるという研究結果があります。
また、沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、血清型に依らない侵襲性肺炎球菌感染症全体の3~4割程度を予防する効果があるという研究結果があります。(厚生労働省:高齢者用肺炎球菌感染症の定期接種についての説明書引用)

沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)の安全性

ワクチンの接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック、アナフィラキシー、痙攣(熱性痙攣含む)、血小板減少性紫斑病がみられることがあります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

主な副反応
発現割合 主な副反応
30%以上 疼痛・圧痛*(59.6%)、筋肉痛(38.2%)、疲労(30.3%)
10%以上 頭痛(21.7%)、関節痛(11.6%)
1%以上 紅斑、腫脹

*ワクチンを接種した部位の症状 添付文書より厚生労働省にて作成

よくある質問

Q1.高齢者の肺炎球菌感染症に対する定期接種は何回受けられますか。
A. 高齢者の肺炎球菌感染症に対する定期接種は生涯で1回のみ接種可能です。

Q2.令和8年度からなぜ、定期接種で用いるワクチンをPPSV23からPCV20に変更したのですか。
A.PPSV23とPCV20はいずれも肺炎球菌に対するワクチンですが、ワクチン接種後の免疫を得る機序が異なっているため、ワクチンに含まれる血清型において、PCVの方がPPSVよりも高い有効性が期待でき、2024年時点で成人の侵襲性肺炎球菌感染症(※)の原因となる肺炎球菌の血清型のうち、各ワクチンに含まれる血清型の割合も概ね同等程度でした。また、安全性についてはともに特段の懸念はありません。こうした科学的知見を踏まえた審議会の議論を経て、定期接種で用いるワクチンが変更となりました。

詳しい情報は、厚生労働省ホームページ「高齢者の肺炎球菌ワクチン」をご確認ください。

協力医療機関以外での接種

対象者が、高齢者施設などへ入所しているため、協力医療機関以外で接種を受ける場合は、助成制度があります。事前に申請が必要となりますので、接種を受ける前にご相談ください。事前の申請がない場合は、全額自費となります。

予防接種健康被害救済制度

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
制度の利用を申し込む時は、予防接種を受けた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。定期接種の副反応による健康被害が生じ、国が因果関係を認めた場合には、予防接種法に基づく救済が受けられます。

成人用予防接種記録手帳

成人用予防接種記録手帳は、予防接種の種類や接種日などをまとめて記録できるものです。
利用を希望される場合は、下記リンク先からダウンロードいただき、ご自身でプリントアウトをして活用ください。

※予防接種記録手帳は、ご自身で記録をし管理するものです。予防接種を受けた後に交付される予防接種済証に代わるものではありません。予防接種済証は、大切に保管してください。

その他

定期接種の対象者以外の方は、「任意接種」として、全額自費で接種を受けることができます。

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このページに関するお問い合わせ

健康医療課 保健予防係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046-252-7995 ファクス番号:046-255-3550
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。