特定外来生物のカミキリムシを見かけたらご連絡を
相模原市南区でクビアカツヤカミキリの成虫が発見されました
令和6年7月2日に、相模原市南区でクビアカツヤカミキリの成虫が発見されました。
今後の被害を防ぐためにも早期発見・早期防除が重要になります。クビアカツヤカミキリを見つけたらその場で捕殺し、下記問い合わせ先へご連絡ください。
特定外来生物のカミリムシの被害が拡大しています
現在、「クビアカツヤカミキリ」「ツヤハダゴマダラカミキリ」「サビイロクワカミキリ」の3種が、繁殖力の強さやその影響の大きさから特定外来生物に指定されています。
3種とも、幼虫が樹木を内部から食い荒らし枯死、落枝、倒木等の被害をもたらします。
成虫は、攻撃的ではなく、踏みつぶしたり殺虫剤で駆除できます。幼虫は早期の発見と対処が重要であり、被害の進んだ樹木は伐採する必要が生じることもあります。
もし特定外来生物のカミキリムシを見つけたら、発生日時、場所、発生時の状況、カミキリムシやフラス、虫があけた穴等の画像を用意し、下記問い合わせ先へご連絡ください。見つけたカミキリムシは生きたまま持ち帰らず、その場で捕殺して下さい。被害の進んだ樹木は伐採する必要が生じることもあります。
クビアカツヤカミキリ


侵入当初、本種はサクラの害虫として認識されていましたが、果樹での被害が年々深刻化しています。
幼虫は木に開けた穴から、フラス(幼虫のふんと木くずが混ざったもの)を春から秋にかけて大量に排出します。
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クビアカツヤカミキリの防除法(国立研究開発法人 森林研究・整備機構)(外部リンク)
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こ用心!クビアカツヤカミキリはすぐそこに(国立研究開発法人 森林研究・整備機構)(外部リンク)
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クビアカツヤカミキリは、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されました(環境省外来生物対策室)(外部リンク)
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クビアカツヤカミキリ(環境省 自然環境局)(外部リンク)
ツヤハダゴマカミキリ
アキニレ、カツラ、トチノキ、エンジュ、ポプラ等の多くの木を食害します。
フラス(幼虫のふんと木くずが混ざったもの)はあまり出ません。
2メートル以下の木の幹や枝にまん丸の穴があきます。
その影響で木のてっぺんや枝の先から枯れるのが特徴です。
サビイロクワカミキリ

イヌエンジュ、エンジュ等の木を食害します。
樹皮に卵を産みマウンド状の産卵痕を形成します。
フラス(幼虫のふんと木くずが混ざったもの)を排出し、まん丸の穴が開きます。
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