蜂の巣の駆除処理
ハチの巣の駆除について
令和7年4月1日から、市によるハチの巣の駆除作業は行いません。
また、ハチの巣の駆除に対する助成はありません。
ハチの巣の駆除は、土地・建物の所有者または管理者がご自身で行ってください。
ハチの巣を見つけたときは
注意点
- 巣に近づかないでください。
- 子どもがいたずらをしないように注意してください。
- 大きな音や甘い匂い、黒い服などもハチを刺激するので注意してください。
- 個人で駆除する場合は、ハチの種類や時期を確認し、市販のハチ専用の殺虫剤を使用して、注意して駆除してください。
近づかなくて済むなら
ハチはハエや毛虫などの害虫を狩るなど、私たち人間にとって役に立つ益虫でもあります。高い位置にあるなどで、刺される危険性がないときは、むやみに駆除する必要はありません。
ハチの種類とハチの巣の特徴について
スズメバチ
攻撃的で、毒性が強く、毒の量も多い種になります。オレンジ色っぽい種が多く、滑らかに素早く飛びます。
巣は球形でマーブル模様の外皮に覆われています。一か所、及び二か所の外皮の穴から蜂が出入りします。
アシナガバチ
巣を刺激しなければ襲ってくることはありません。洗濯物についていたり、巣に気づかず近づいて刺されることがあります。
黄色っぽい種が多く、後ろ足を垂らしてふらふらと飛びます。
巣は、シャワーヘッド、蓮の実等と形容される形です。下からのぞくと六角形の穴と卵や繭で白く穴が埋まっているのが見えます。
ミツバチ
刺激することがなければ、人を刺すことはありません。春(稀に秋)に分蜂といわれる集団移動を行います。分蜂は街路樹や、電柱等に数百匹のミツバチが集まりますが、数日で他の場所に移動します。
巣は、屋根裏や床下など目のつかないところに作ります。一つの巣に数百~数千匹の蜂が住むため、個人による駆除は困難です。
クマバチ
大きいために目立ちますがおとなしく、刺激することがなければ人を刺すことはありません。
ハチの巣の時期と駆除について
3月から5月頃 | 女王バチが単独で巣作りを始める時期。この時期は攻撃性が低いため、どの種のハチでも駆除は比較的容易です。 |
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6月頃から10月頃 | アシナガバチの駆除は個人でも可能ですが、スズメバチやミツバチの巣の駆除は困難です。業者にご相談ください。 |
11月以降 |
寒くなり働きバチが死滅し、巣は破棄されます。空になった巣は個人で撤去できます。 なお、破棄された巣は、再度ハチに利用されることはありません。 |
アシナガバチの巣を駆除する場合
アシナガバチの巣は、注意すれば個人でも駆除を行うことができます。個人で駆除をする場合は、次の点にご注意ください。
- 市販のハチ用の殺虫剤を使用してください。
- ハチが活動しにくい、夜間に行ってください。
- ハチを刺激する黒い服を避け、白色系の長袖、長ズボン、帽子等を着用し、ゴム手袋等をつけて、肌が露出しないようにしてください。
- 巣に近づきすぎず、風上から巣に匂いが流れていくように噴霧してください。
ハチは殺虫剤に弱く、飛び立って逃げていきます。全てのハチが逃げたのを確認してから、巣に近づき巣全体にスプレーがかかるように噴霧してください。 - 殺虫剤を噴霧した後は、すぐに巣を撤去するのではなく、翌日ハチがいないことを確認してから巣を取り除いてください。
防護服の貸出しについて
座間市では、ハチの巣駆除用の防護服を貸し出しています。電話でご確認の上、クリーンセンターにお越しください。
個人の駆除が困難な場合
個人での駆除が困難と判断した時は、専門の業者へ依頼してください(有料)。駆除業者を探せない場合は、神奈川県ペストコントロール協会へお電話してください。
公益社団法人 神奈川県ペストコントロール協会
電話フリーダイヤル 0120-064643(固定電話専用)
電話 045-681-8585
受付時間 平日(月~金) 9時00分 – 17時00分
「公益社団法人 神奈川県ペストコントロール協会」は、人間にとって有害な生物(害獣・害虫・細菌等)の防除・駆除を行う専門業者で構成される公益法人です。
このページに関するお問い合わせ
クリーンセンター クリーン活動係
〒252-0029 座間市入谷西二丁目52番14号
電話番号:046-252-8724 ファクス番号:046-252-7641
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