自殺対策強化月間
自殺対策基本法では、毎年3月を「自殺対策強化月間」としています。国および地方公共団体は自殺防止に向けた集中的な啓発活動を実施しています。相談することで少しほっとするかもしれません。悩みがあるとき・困っているときは相談窓口をご利用ください。
相談窓口
こころの電話相談
- 相談機関 神奈川県精神保健福祉センター
- 電話番号:0120-821-606
- 受付時間:毎日 24時間
あなたも「ゲートキーパー」に
自殺を防ぐためには、原因となるさまざまな問題を解決し、全ての人にとって「安心して暮らせるまちをつくる」ことが必要です。皆さんの支えで防げる自殺もあることを知りましょう。
ゲートキーパーとは、心に不調を抱える方、自殺に傾く人のサインに気づき、対応することができる人のことです。自殺を防ぐためには、普段からの「気づき」「声かけ」「傾聴」「つなぎ」「見守り」が大切です。
- 気付き
発言・行動・体調の変化に敏感になり、悩みや問題を抱えている人が発するサインに早く気づきましょう。変化に気付いたら、「眠れていますか?」など、声かけをしましょう。 - 声かけ
大切な人が悩んでいることに気づいたら、一歩勇気を出して声かけをしてみましょう。その人を気にかけていることを伝えることで、その場では相談につながらなくても、あとになって「相談しやすい環境づくり」につながっていきます。 - 傾聴
悩みを話してくれたら、時間をかけて傾聴しましょう。話題をそらす、否定、表面的な励ましは逆効果です。気持ちを尊重・共感した上で、相手を大切に思う気持ちを伝えましょう。 - つなぎ
心の病気や社会・経済的な問題などは、公的相談機関、医療機関などの専門家への相談につなげましょう。相談を受けた側も、抱え込まず、プライバシーに配慮した上で、家族や友人などのキーパーソンに協力を求め、連携を取りましょう。 - 見守り
身体や心の健康状態について自然な雰囲気で声をかけ、焦らず寄り添いながら見守りましょう。必要に応じ、キーパーソンと連携を取り、専門家に情報を提供しましょう。
2週間以上継続する不眠は、うつ病の恐れがあります。うつ病の早期発見が、早期治療や自殺予防につながります。疲れていても眠れない日が続く方は、早めに医療・専門機関へ相談してください。また、身近な人の不眠に気づいたときは「眠れていますか?」などの声かけを行いましょう。
このページに関するお問い合わせ
地域福祉課 地域福祉係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
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